ガバナンス12月号(2024年)の連載「自治体政策最前線」に、当法人つな研が伴走支援を行う、山梨県都留市の「まなびの未来づくり事業」のインタビュー記事が掲載され、つな研の活動についても、触れて頂きました。
都留市には、古くから「教育のまち」の土壌を育んできた歴史があり、人口3万人弱のまちには珍しく、公立大学を含む3つの大学を有するという特徴があります。しかしながら、市内の子どもたちの学習意識の低さや、大学生のほとんどが、卒業後、市外に流出してしまうことへの課題感を持っていました。そこで始まったのが、教育を切り口とした、これまでにない子どもたちの学びの場や、新たな産業の創出を目指す取り組みです。記事中では、2022年から「まなびの未来づくり事業」として、本格的に始動した取り組みの歩みと、今後の展望について、詳しく紹介されています。
つな研は、都市部企業と地方自治体(地域)を組織と組織でつなぐ「放課後企業クラブ」の提供を皮切りに、本取り組みの伴走支援を続けています。放課後企業クラブを通して、都留市とつながった企業人材が、企業版ふるさと納税(人材派遣型)等の制度を活用し、本事業においても中心的な役割を担い、活躍を続けています。
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